苦労してサブのT61にWin7をインストール


 サブで使っているT61にWin7をインストールしようと目論んだ。


※750GBのHDDのリカバリーで現在XPが動作しているT61(7658-A21)

 このT61の750GB「WD7500BPVT」には現在、WinXPをリカバリーしてあるが、これを削除して、新たにWin7のリカバリーdvdを使って、Win7をインストールする算段だ。



 パーティションの削除には、「AOMEI Partition Assistant標準版」を使用する。

 まずは、T61から取り出した750GBを、USB接続でメインのR61に接続。Partition Assistantを起動すると、パーティションの状態が表示される。この画面で、目的のパーティションを選択し、「パーティション処理」の「パーティションの削除」を選ぶ。そして、「適応」を実行するだけだ。(でも実際の作業はけっこう処理に時間がかかる。メッセージでは6時間以上かかるという。ホントかなあ。)


※メインのR61にUSB接続したWD製750GB-SATA。







 で…。結局、翌日。hddを「整地」したので、早速、Win7のリカバリーにとりかかった。

 まずは、BIOSでSATAのコントローラを「AHCI」に変更。今まではXPだったので、IDE互換モードを使っていたが、Win7なのでAHCIモードの方が高速化できるようだ。

「Windows 7 で SATA モードを AHCI に変更する」
http://tipsfound.com/Windows7/02009.vbhtml





 BIOSのboot順位を変えて、dvdからbootさせるとレスキュー&リカバリーが起動するが、dvdメディアなので、cdのようにディスクの入れ換えの手間が省ける。途中で入れ換えるのは1回だけ。…のはずだったのだが、アプリケーション&ドライバディスクを入れるところを「いいえ」を選択してしまい、そのままリカバリーが進行してしまった。


※リカバリー中のT61。DVDメディアなので入れ換える手間がないと安心していたが…。


※ここで「はい」を選択するはずだったのに、なぜか「いいえ」を選んでしまった。すると…。

 すると、英語版のWin7画面となり、困ったことに…。(まあ、そのままでも使えないことはないが…)




※なぜか英語版になってしまったWindows7。これでも使えないことはないが…。

 結局、もう一度、パーティションを削除するところから再挑戦。今度は、データー消去を選択せずにわずか30秒で作業時間が終わる。
 そして、またWin7のリカバリーに挑戦。Win7が動くようになったときには、もう外は暗くなってしまっていた…。


※紆余曲折、2日がかりでWin7のインストールが完了したT61(7658-A21)

model:ThinkPad T61(7658-A21)
cpu:Core 2 Duo T7500(2.20GHz)
memory:4GB
hdd:750GB
lcd:14.1inchWXGA+(1440×900)
cdd:DVDマルチ
wlan:IEEE802.11a/g/n無線LAN、Bluetooth

http://www.inversenet.co.jp/pclist/product/Lenovo/7658A21.html

 サブというより、メインで使っていきたいですね。(現在のメインはR61。XPが稼動している)
 

Nov. 2013 by Monkung Factory

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